moccicoのブログ

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赴くままに感じたことを

局面検討5局目 -勉強後の将棋は如何に-

こんにちは!moccicoです!

久しぶりの局面検討をやっていきたいと思います!

 

〈前回の投稿〉
moccico-sho.hatenadiary.com

 

この棋書で学んだことは活かせるのか

結論から申し上げますと

場面場面で動くことができた。流れとしてはまだまだ...

という感じです。

早速見ていきましょう!

  

こちらはもちろん四間飛車、相手は急戦です。

 

相手が△6五歩と突いてきた瞬間に戦いが始まるという感じです。

自分は学んだ通り、▲5六歩〜▲6六歩〜▲7六歩と手待ちをして相手の仕掛けを待ちます。

ここまでは互角です。

 

定跡通り、相手が仕掛けてきました。

ここで取り込む(▲6五歩)手が一番悪手で、

以下△7七角成、▲同桂、△8六歩と攻められて四間飛車不利です。

▲4七金が最善なのですが、、、本局は

▲5五歩!

悪い手ではないのですが手順前後。

▲4七金、△7三桂の後に▲5五歩、△同角、▲5六金が最善でした。

これでも悪くはないのですが、、、

(本局は△5五同角、▲5七金、△2二角(好手)と進み、こちらが一歩を損した形になりました。)

角、銀をそれぞれ交換したあと、相手の当然の攻め△8六歩に▲7八角と対応しましたが、

これは悪手。(8筋の受けと▲2三金の両狙いのつもりだったが)

ここで普通に△8七歩成と成られると、角桂両取りで辛いのです。

▲2三金も実はそこまで厳しくはないというのもこちらとしては誤算があったようです。

あえて銀を打たせて飛車を切り、手番を握ってその間に攻めて

相手玉を挟むことに成功しました。

この時点で約700点リードです。

 

〈終局図〉

ここで終局しました。

最速ではないものの、取りこぼしはなかったようで安心しました。

 

 本局も四間飛車で勝つことはできましたが、

 途中定跡の手順前後があったり、最速の寄せを逃したりして

 まだまだ反省するところがありました。

 ただ、こういうところを自分で正していって、読みの精度を上げるのも

 将棋の醍醐味だと思っています。

 これからも楽しく指していきたいです。